平成24年5月19日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。17日(大安)に新築工事前の地鎮祭を行いました。(親族の家なので敷地は当店と同じ敷地になりますが・・・)天気にもめぐまれ、滞りなく一連の行事を終える事ができました。そもそも地鎮祭とは、土木や建築の工事を始める前にその土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る、又は工事の無事、安全と建物と家族の繁栄を祈るという大事な行事であります。建築の中では上棟式と並ぶ行事です。ここ最近何かと略式という風潮も多くなったり、お祭りにしてもただ騒ぐだけで本当の祭事の意味も分からずやっているなんていうのも目にしますが、本当はそれではいけないと思いますね。そんなに深く考える必要はないと思いますが、最低限その事に対しての意味や意義というものを理解し、心を込めて立ち向かうというのが本来の姿ではないでしょうか?(お祭りで神輿の上に立つなんて本当に理解不能だし許せない行為ですね。)私自身もまだまだ修行中の身ですが、建築というものに携わる1人として歴史や伝統を大事にしていきたいと思います。(上の写真は地鎮祭の様子ですが、左の写真の左から2番目が当店の社長こと棟梁で、一番右が鳶の頭の田村さんです。2人とも大ベテランの凄腕の職人ですよ!)又、新築工事の進捗状況はこの日記でレポートしていきたいと思います。
鯉のぼりも元気に泳いでました。