暑い季節に向けて
これから迎える暑い季節に向けて、より快適にそして省エネに過ごせるよう対策をご提案します! 夏の住まいに流入する熱の約70%は窓からなのです。その窓に少し手を加えるだけで、断熱効果が上がり、夏だけでなく一年を通して快適に過ごすことにつながります。方法は3つ‼①外窓の交換②内窓の取付③ガラスの取替です。どの方法にもメリットデメリットはありますが、お客様のニーズに合った方法をご提案させて頂きます。この機会にぜひ!ご相談、お待ちしております。
暑い季節に向けて
これから迎える暑い季節に向けて、より快適にそして省エネに過ごせるよう対策をご提案します! 夏の住まいに流入する熱の約70%は窓からなのです。その窓に少し手を加えるだけで、断熱効果が上がり、夏だけでなく一年を通して快適に過ごすことにつながります。方法は3つ‼①外窓の交換②内窓の取付③ガラスの取替です。どの方法にもメリットデメリットはありますが、お客様のニーズに合った方法をご提案させて頂きます。この機会にぜひ!ご相談、お待ちしております。
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。大変ご無沙汰をしております。ホームページのリニューアルにより、更新方法に戸惑い?更新できずにいましたが、もう大丈夫です。ぼちぼちUPしていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。そして、リニューアルに伴い今回より「ひるまこうむてん日記」とタイトル変更させていただきます。と言いつつも、内容は今まで通りですので、これまで同様にお付き合いの程お願いします。さて、今回は久しぶりに木造住宅の耐震補強工事の施工例です。当店は現在も木造住宅の耐震補強を中心にリフォーム、リノベーションを行っておりますが、上の写真は現在着工中のもので、住宅構造研究所が開発、販売しているガーディアンクールC2という補強部材を使用した施工例です。あまり大きく内装の解体をせずに、より効率的な補強が可能な部材です。柱の引き抜き防止も図りながら、地震の揺れを鋼製のダンパーの柔軟なゆがみと地震エネルギーの熱変換という2つの方法で吸収します。また、繰り返しの地震にも強く、度重なる余震に対しても精神性を維持し、建物への負担を最小限に抑えることができます。但し、コストの事もありますので、当店では従来の筋違いや構造用合板での補強と併用しつつ、この工法を採用しております。いつ起こるかわからない災害に対し、少しでも皆様のお役に立てるよう、日々業務に励んでおります。耐震補強に限らず、お住いの事でご心配な事がございましたらお気軽にご相談ください。
ガーディアンクールC取付後に構造用合板で補強しました。その後内装仕上げをして完了です。
令和4年9月3日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。速報です。8/31(水)に国土交通省から「住宅エコリフォーム推進事業」の情報が開示されました。まだ詳細は発表されておりませんが、9/14(水)より、交付申請受付、事業者登録受付が始まります。補助対象の工事は「開口部の断熱改修」(必須)、「躯体の断熱改修」、「設備の高効率化」となり、開口部の断熱改修に至っては一定の基準値(熱還流率)をクリアしなければなりません。完了報告の申請期限は令和4年10/12〜令和5年2/28となっておりますので、これから寒い季節に向けて断熱改修をご検討されている方はぜひともご利用いただきたい制度です。当店でも事業者登録を申請する予定です。もしご興味があるという方はぜひご検討ください。
令和4年1月8日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。新年を迎え、本日から業務開始ました。本年もよろしくお願いいたします。昨日雪が残る中、所属しております府中市消防団の出初式に出席してきました。お陰様で勤続25年の表彰を受けることができました。その一方で昨今の団員不足は非常に深刻であり、いつ起こるかわからない自然災害に対して危機感を覚えております。新型コロナも今年に入り感染者数が増加傾向にあります。いろいろな厳しい現状が待ち受けている2022年ですが、今年は寅年、私は年男なんです。今年は60年に一度の壬寅。徳川家康の生まれ歳だそうです。常に強い気持ちと感謝の気持ちを忘れずに業務に励んでいきたいと思います。どうか本年も(有)比留間工務店をご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。
令和3年12月29日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。早いもので今年もあと2日となりました。今年も新型コロナウイルス感染の影響により世界中で混乱が続いていた年でした。住宅業界におきましても木材不足によるウッドショックやベトナムのロックダウンによる給湯器の品薄問題等の問題が多数発生した年でありました。そんな中でも弊社におきましては何とか1年間業務を続けることができました。これもひとえにお客様のご愛顧によるものであります。感謝申し上げます。来年もしばらく厳しい状況が続くと思われますが、感染対策はもちろん、サービスにおきましても多くのお客様のご要望に沿えますよう日々精進してまいります。来年も(有)比留間工務店をどうかよろしくお願いいたします。
*年内の業務は本日で終了いたします。年始は1月8日(土)から業務を始めさせていただきます。
(有)比留間工務店 代表取締役 齊藤 敬
令和3年11月2日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。早くも11月に入りました。さて、今回は当店期間限定のショールームオープンのご案内です。(期間は11月6日〜12月4日/予定)場所は当店事務所に併設している住居スペースになります。昨年から徐々に工事を進めてまいりましたが、この度ようやく完成を迎えました。(どうしても自分の家は後回しになりますね。)各種最新の建材や設備を設置しており、内装やリビング建材にもこだわりました。リノベーションやリフォームをご検討の方にはぜひともご来場いただきたいと思います。尚、ご来場に際しましては予約制とさせていただきますので、ご来場の前にお電話、FAX、お問い合わせフォームでのいずれかでご予約をお願いします。時間は9時〜17時、私一人で対応させていただきますので、1日2〜3組程度のご来場を想定しております。ご予約を心よりお待ちしております。
LIXIL/システムキッチン
トイレの内装にはエコカラットを使用しております。
LIXIL/リビング収納
LIXIL/室内窓
令和3年10月29日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。早いもので10月も終盤。今年も残り2か月余りになりました。コロナの感染も小康状態になってきた様子ですが、感染対策だけはしっかりとやっていきたいと思っております。今年も昨年同様コロナ禍の厳しい状況がつづき、それに輪をかけてウッドショックに振り回されている住宅業界です。そんな中ですが、新たな試みとして(有)比留間工務店のインスタグラムを始めてみました。個人的には数年前からインスタグラムの投稿はしており、趣味の投稿の隙間で仕事上の投稿もしておりました。当ブログもそうですが、住まいに対して、又は現場についていろいろな情報発信を試みたいという気持ちから、開設に至りました。ぼちぼちですが、試行錯誤しながら投稿してまいりますので、ぜひアカウントのフォローをお願いしたいと思います。よろしくお願いします。(アカウントはhiruma_koumutenです。)
全く異常なしの屋根。悪質な業者はこの状況で数十万円の工事費を提示します。
令和3年10月8日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。キンモクセイの香りが心地よい季節ですね。新型コロナの感染も落ち着いてきた様子ですが、依然として重傷者もいらっしゃいますし、これから風邪やインフルエンザも注意が必要な季節になります。今までと変わらぬ感染予防に努めていきたいですね。さて、今回は実際に当店のお客様が経験した事例を紹介します。以前当ブログでも取り上げましたが、「近所の工事をやらせていただいた者だけど、お宅の屋根が少しずれてますね。もしよかったらうちで修理しますよ。」という文句を言いながら所かまわず訪問を繰り返す悪質な業者が最近多く出現しています。以前も述べましたが絶対に信用してはいけません。上の写真は実際当店のお客様のお宅の屋根ですが、業者側が上の写真を見せて、「屋根がずれています。下地からやりかえて50〜70万円ほどかかりますが、どうでしょうか?」と言い放ったそうです。すぐにお客様から私へ連絡が入り、写真を送っていただきました。予想はしてましたが、写真を見ても何も異常はありません。ましてやその屋根材は「ガルバリウム鋼板」という耐久性、耐候性に優れた屋根材であります。それから他のお客様からも同じような事例の連絡が数件入りました。希望するお客様には屋根屋を派遣して点検させていただいてますが、ほぼ100%異常なしです。異常があるとしても多少の釘の浮きやひび割れ程度で、数十万も費用が掛かる問題ではないケースが多いです。コロナ禍で大変な状況で、このような詐欺まがいな行動は決して許されるものではないです。皆様、改めてこうした業者にはご注意いただき、もし訪問があった場合にはまず当店にご一報をお願い致します。
令和3年10月4日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。10月に入り過ごしやすい陽気になりましたね。また、緊急事態宣言も解除され、日常が取り戻せる兆しが見えた気がします。まだまだしばらく感染対策をしながらの生活は続いていきます。大人も我慢を強いられていますがそれ以上に我慢を強いられ、自由を奪われているのは子どもたちです。一日も早く、勉強、スポーツ、遊び、修学旅行、部活動、運動会、学芸会、合唱コンクールなどが活発にできるようになることを切に願います。さて、今回は以前紹介しました「グリーン住宅ポイント制度」の続報です。当初はポイント申請の期限が今年の10月31日迄とされておりましたが、1か月延長になり11月30日が申請の期限となりました。(対象になる工事の工事請負契約は令和3年10月31日迄となります。ご注意ください。)現時点でポイント申請が予算の半分程度だということなので、それが原因なのではと推測します。1か月延長したことにより、これからの契約→工事→ポイント申請でもまだまだ間に合います。(工事の内容にもよります。)これから寒くなる時期を迎えます。本格的な冬を迎える前に内窓設置や窓改修で、お部屋の温熱環境を整え、お得にグリーン住宅ポイント制度をご利用されてみてはいかがでしょうか?当店で工事をさせていただいたお客様に関しましては私が書類の準備や申請を代理で行いますので、面倒なことは一切ありません。ご興味を持たれた方は、お気軽にご相談ください。
ウッドショックの影響はいつまで続くのか・・・
令和3年9月3日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。9月に入り、雨、雨、雨。今年は梅雨入りからの雨、8月中旬の連日の雨、そして9月初旬のこの雨。とにかく雨に悩まされています。当店におきましても雨による工事の遅延が起きております。なるべくお客様にご迷惑を掛けまいとやりくりしている部分ではありますが、自然相手ではどうにもならない部分があります。その点はご理解をいただけるとありがたいです。さて、今年に入り住宅業界ではウッドショックに悩まされ続けています。ウッドショックとは欧米諸国での急激な材木需要により、材木価格の高騰や材木自体の不足が生じ、国内の住宅業界では着工や受注が大きく滞る結果となってしまっています。未だ改善の兆しは見えず、来年春先には・・・という噂がある程度で、厳しい状況が続いております。そして、さらにここにきて、ベトナムのロックダウンにより、水回り商品(TOTO、LIXIL、パナソニックのトイレ関連商品)の納期遅延が発生しています。(現時点で納期3週間以上)現在当店におきましては、材木も必要に応じてなんとか仕入れが可能な状態で、必要に応じてストックしている材木を加工して使用したりと、業務はストップせずに続けております。ただし、水回り商品は種類によっては通常納期にて対応できますので、少しご不便をおかけるるかもしれませんが、リフォームをご検討の方はなるべくお早めにご相談ください。
令和3年8月3日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。夏本番、連日暑いですね。今週の7日には立秋なんですけどね...。ここは無理をせずに体調管理を徹底していきましょう。さて、今回は注意喚起です。皆様は「隣の工事に来た業者なんですけど、お宅の屋根瓦がずれてますから、うちで修理しましょうか?」と、突然このような訪問を受けたことはないでしょうか?実はここ数年当店のお客様からも前日のような訪問があったというようなご相談があります。ペースとしては数か月に1回くらいでしょうか。実際このようなご相談を受け、当店の屋根業者が点検をした例もありますが、ほぼ100%異常なしです。(ほぼと表現したのは、多少の釘の浮きや屋根材の劣化が認められる程度のことはあるという事です。)実際私も散歩途中にそういった業者を見かけましたが、夕方暗い中で点検もせずに、所かまわずインターホンを押して訪問を繰り返しているのです。点検もしていませんので、屋根に異常があろうが無かろうが、「お宅の屋根に異常が...」と言っているのです。こうした業者は明らかに悪質業者ですので、絶対に相手にしないでください。下手に修理依頼をすると、でたらめな修理で高額な請求をされたり、無理やり工事契約をさせられ、工事前に請求されたりといった例もあるようです。もし、そういった訪問があり、不安やご心配な場合にはお気軽に当店へご相談ください。状況によっては修理が必要な場合もありますので出張費や修理費を請求させていただきますが、いきなり高額な請求をすることはありません。仮に改修工事が必要な状況の場合は、事前に見積書を提出させていただき、契約の後に工事手配という流れになります。(これは当然の事ですね。)しかし、先にも述べましたが私の経験上、業者の訪問があった後の当店の点検ではほぼ100%異常なしです。くれぐれもご注意いただきたいと思います。
新発売のセンサー水栓(KVK)E1704
令和3年7月27日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。夏本番、そして東京オリンピックが開幕しました。連日選手たちの熱い戦いが繰り広げられています。開催に至っては賛否ありますが、このオリンピックの為に死力を尽くしてきた選手、コーチ、スタッフの方々には敬意を表し、見守りたいと思います。さて、今回は電気配線不要のセンサー水栓の紹介です。新型コロナウイルス感染の拡大で我々は新しい生活様式を求められるようになりました。中でも手洗いは非常に大事な行為であります。パブリックなスペースでは蛇口をひねる必要がないセンサー水栓は多く普及されていますが、一般の住宅では多くはないはずです。既存の水栓をセンサー付きの水栓に取り替えるには電気配線が必要不可欠です。その点が高いハードルになって、既存の住宅では大きなリフォーム工事以外でセンサー付き水栓を取り付けることが困難でした。そこで登場したのが、(KVK)E1704センサー水栓です。これは乾電池式(アルカリ乾電池/単三2本)なので、電気配線不要ですし、一般的な壁付け水栓からの取替が可能です。(取付に関していくつか条件はあります。ご不明な点はKVKのHPをご確認いただくか、当方にお問い合わせください。)蛇口に手をかざすだけで水が出て、手を引けば止水します。節水効果、衛生面でも効果バツグンです。電池交換もマイナスドライバーがあればご自身でも交換可能です。ご興味を持たれた方は是非お気軽にご相談ください。
次回もよろしくお願いします!
玄関ポーチ階段に施した洗い出し
令和3年7月21日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。梅雨が明け夏本番、連日暑さが続いていますがいかがお過ごしでしょうか?早朝と夕方は涼しげな風を感じますが、日中は昔と違って危険な暑さが続いています。日々の生活では適度にエアコンを利用し、水分と塩分補給をしっかり行っていただきたいと思います。さて今回は「洗い出し仕上げ」の紹介です。洗い出しというのは左官工事の技法であります。セメントに化粧砂利を配合し、表面が固まらないうちにセメントを洗い、磨き、砂利を敷き詰めたような形に仕上げられたものです。玄関アプローチ等で見られると思います。化粧砂利の種類によって、いろいろな仕上げりを引き出せるのが魅力であり、コンクリート仕上げ、タイル、レンガ等とは違った味を出せますし、調合によっては強度も出せるので、使用範囲の広い優れた工法といえます。今回は自宅の玄関ポーチ階段と、玄関周辺の基礎にも施しました。基礎は通常、モルタル仕上げが一般的ですが、一番魅せたい玄関部分に洗い出しを使うことにより、建物全体のイメージに深みも出ますし、引き締まった感じになるような気がします。また、最近では洗い出し仕上げ用のパネル(網に化粧砂利が接着してある専用下地材)も販売されており、多用途な施工ができるようになりました。ちょっとした部分に和の色を織り交ぜてみるのも粋ですよね。ご興味を持たれた方はぜひお気軽にご相談ください。
今回使用した洗い出しパネルです。ごませんべいみたいですね(笑)
階段部分の縁取りには墨モルタルを使用しました。渋いです。(自画自賛)
仕上げ前の様子。タイルはダークグレー調にしました。
このように仕上がりました。粋な和の玄関ポーチといったところでしょうか。
もう一つのポイントは基礎です。基礎にも洗い出し仕上げを採用しました。
今回はここまでです。次回もよろしくお願いします。
現場発泡「ダルトフォーム」施工中の様子
令和3年7月14日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。7月もあっという間に中旬を迎え、ご家庭によってはお盆の時期ですね。何か殺伐とした世の中ですが、こういう時だからこそ、静かに、そして穏やかな気持ちでご先祖様を迎え、感謝の気持ちを表したいものです。さて、先週は木造住宅における断熱工事の工法を紹介しました。中でも一般的なのは充填断熱ですが、充填断熱にはどうしても隙間が生じやすく、作業者の技術レベルによっては欠点が生じ、品質にばらつきが出てしまう。そういう欠点があります。その欠点を克服するのが、今回紹介させていただく、現場発泡ウレタンフォーム、「ダルトフォーム」です。現場発泡をいうのは、現場で断熱材を調合し、ホースの先から泡状になった断熱材を隙間なく吹き付ける工法です。壁はもちろん、屋根や天井にも吹付出来ます。断熱というのは場所によって厚みを変えていくのですが、屋根は160㎜、壁は80㎜。それぞれ定規をあてがいながら吹き付けていきますので、均一にスマートな施工が可能です。気密性もグラスウールが4%なのに対して、ダルトフォームは0.1〜0.6%と格段に違います。気になるコストですが、グラスウールの材料費、人件費と考慮しても、同等、又は安価に納まります。工期も新築一棟が1日で終わりますので、その分コスト削減、工期短縮にもつながります。新築だけでなく、リノベーション、リフォームでも対応可能です。使用頻度の高いお部屋に限定して断熱改修を行うこともできます。実は私の自宅改修工事にも採用しましたが、11月の工事で外は肌寒かったのですが、断熱工事を行った瞬間から、その空間に温かみを感じたくらい効果バツグンでした。もちろん冷暖房費の節約にもつながり、住む方の健康にもつながります。(年間6〜7万円の光熱費の削減につながります。)いいことばかりの断熱工事、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。
このトラックの荷台の機械で断熱材を調合します。
現場は壁下地工事や電気配線を全て済ませておき、養生もしっかり行います。
隙間なく、きれいに断熱材が施工されました!
壁断熱の様子。見るからに暖かそうです。
余った断熱材は手作業できれいに落とします。
屋根断熱の様子。スペーサーを貼付け後にしっかり吹き付けます。
配管や配線が混在する場所でも隙間なくしっかり施工できるのが素晴らしい!
今回の工事でもしっかり施工してくれました。
グラスウールでの断熱工事の様子
令和3年7月8日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。梅雨真っ盛りといった天候が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?今回は断熱工事について具体的に説明させていただきます。木造住宅の断熱工事には「外張り断熱」と「充填断熱」、大きく分類するとこの2通りになります。「外張り断熱」はここ20年程で普及してきた工法で、躯体全体を板状の断熱材を張り付ける工法です。建物全体を外部からすっぽり断熱材で覆てしまうので、効率よく断熱と気密が実現できる工法ですが、断熱材そのものの価格が割高なので、ややコストが高くつきます。もう一つの「充填断熱」は躯体内部、柱と柱の間及び横架材間に断熱材を充填させる工法です。こちらの方が古くから採用されており、国内の建物の多くはこの充填断熱工法であります。コストも抑えられます。断熱材はグラスウールという細かい繊維で構成された綿上のものを防湿フィルムで包んだもので、身近なものに例えるとジャケットに近いですかね。こうした断熱材を一枚一枚隙間なく躯体内に充填し、表面の防湿フィルムを躯体表面にしっかりと貼り付けていきます。最近では高性能グラスウールが多く使用され、充填断熱のレベルも上がってきてます。ただし、充填断熱は隙間なく充填したつもりでも後に隙間が生じたり、作業員の技術レベルや注意力によって断熱性能に差が生じてしまうというデメリットがあります。住宅に断熱というのは断熱だけでなく気密も非常に大事です。いくら性能の良い断熱材を使用したところで、隙間が生じ、気密が確保できないようでは意味がありません。もっといい方法はないのか?その辺は次回説明させてください。
「現場発泡」ダルトフォーム施工中の様子
令和3年6月29日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。梅雨真っ最中というようなじめじめとした陽気が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?梅雨が明ければ夏、今年も猛暑が予想されていますね。そんな中で今回紹介しますのは断熱工事です。断熱工事といっても、あまりピンとこない方も多いと思います。それもそのはず、断熱された部分というのは住宅が完成すれば天井、壁、床の中に隠れてしまいますので、住みながら目にするものではありません。しかしながら、住宅にとって非常に大事な部分であります。要は、断熱の良し悪しで住み心地が大きく変わってきます。断熱とは外気温から室内の温度を守る役割もしながら、室内の温度を外気に逃がさないという両局面があります。つまり、窓も含めて、外気に接する部分の断熱性能を高めることは人間の健康維持、光熱費の削減、CO2排出の削減にもつながる住宅にとっては欠かすことのできないものです。建てられた年代によって、断熱性能も異なりますが、夏であれば暑くてたまらない、冷房の効き目が悪い、冬であれば寒い、暖房が効かない、結露がひどいといったような症状がある場合は改善の余地ありという事です。日頃よく目にしたり、耳にしたりするのは窓の断熱リフォームでしょう。内窓の設置や、外窓交換、ガラス交換等がその代表です。確かに窓の断熱リフォームによって住宅の断熱性能は大きく向上します。しかし、いくら窓の性能が良くてもててもの全体の断熱性能が悪ければその効果もあまり期待できません。真冬にTシャツと短パンで外に出てカイロで体を温めるより、ダウンジャケットに防寒ズボンでカイロで体を温める方が効果的ですよね。そうです、カイロが暖房機器だとすると、そのダウンジャケットと防寒ズボンが断熱材という表現にするとご理解いただけるんじゃないでしょうか?長くなりましたので、今回はここまで。次回は実際の断熱工事事例を紹介します。
これは何でしょう?次回をお楽しみに。
ビノイエリフォームフロア(3.5㎜厚)施工の様子
令和3年6月16日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。いよいよ関東地方も梅雨入りですね。ジメジメ過ごしにくい気候になりますが、皆様におかれましては感染予防と体調管理を万全にお過ごしいただきたいと思います。さて、今回は床のかんたんリフォームの紹介です。床のリフォームやリノベーションといっても正直色々あります。断熱や段差解消等機能的なものから、簡単に模様替えをしたいという簡易的なものから工法、ご予算、用途に応じて色々提案をさせていただいております。今回は簡易的にできる床のリフォームで、(ノダ)という建材メーカーの「ビノイエリフォームフロア」を紹介させていただきます。こちらの商品は、厚さが3.5㎜と非常に薄く、施工も釘や接着剤を使用しない工法で、簡易的、かつ質の高いリフォームが実現できる商品です。床の裏面に粘着テープが貼られており、既存の床の上に一枚一枚貼り付けていくだけで良いのです。抗菌、ワックス不要、耐汚れ、耐車いす、耐こすり傷、クラックレスと基本的な性能も備わっております。(*注:キャスター付き家具、電気カーペットは使用不可。)既存のフローリングに致命的な劣化や損傷がなければ床を撤去せずに済みますし、厚みも3.5㎜という薄さなので段差も気になりません。既存の床に部分的な劣化があった場合にはその部分のみ下地補強を行ってから上貼りする方法もあります。他にもメーカーは異なりますが、床暖房にも対応した1.5㎜厚のリフォームフロアもあります。既存の床の状態が健全であるという事が使用条件になりますが、より簡易的に、スピーディーに、コストダウンも図りながら行う床のリフォーム。ご興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。
裏面は弾力性のある粘着テープ。これで強力に接着します。
貼り合わせに注意しながら丁寧に貼っていきます。
新築同様に仕上がります!
色もこれだけ種類がありますよ。
令和3年5月21日
こんにちは。大変ご無沙汰しております。(有)比留間工務店の齊藤です。久しぶりの更新になります。新型コロナウイルス感染がなかなか治まる兆しがありませんが、我が国の将来を担う子供たちが安心して日々の生活を送れるように、我々大人は気を引き締めていかなければならない、そう思ってます。当方も感染対策万全で日々の業務に励んでおります。今まで同様、何かお困りのこと等ございましたらどうかご用命ください。さて今回は今年スタートしました「グリーン住宅ポイント制度」の紹介です。この制度は2020年12月15日〜2021年10月31日の間に契約した一定の省エネ性能を満たした新築、リフォームに対して国がポイントを発行する制度です。以前の「住宅エコポイント制度」と同様のものです。1ポイント=1円換算、新築で最大100万ポイント、リフォームで最大60万ポイントとなっており、得たポイントで様々な商品と交換できます。また追加工事の費用にも充当できます。リフォームでの利用について簡単に説明しますと、「開口部への断熱改修」、「外壁、屋根、天井、床の断熱改修」、「エコ住宅設備の設置」のいずれかが対象の工事になり、前述の工事と合わせて「バリアフリー改修」、「耐震改修」、「リフォーム瑕疵保険への加入」を行うとそれに対してもポイントが発行されます。工事の規模、数量によって各ポイント数が定められており、ポイント申請には5万ポイント以上が必要となっています。(5万ポイントに達しない場合は申請できません。)ポイントの申請は工事完了後になりますが、1千万円を超えるリフォーム工事の場合は工事請負契約後に事前申請ができます。「住宅エコポイント制度」とほぼ同様の制度とご理解いただいていいと思いますし、当店にて工事をさせていただいた場合は申請も私が代行して行いますのでご安心ください。もし、ご不明な点等ございましたら「グリーン住宅ポイント制度HP」をご覧いただくか、当方までお問い合わせください。コロナ禍で大変な状況ですが、省エネリフォームでお住まいをより快適な空間へとグレードアップしてみてはいかがでしょうか。
住宅用火災警報器(左側が煙感知型、右側が熱感知型)
令和2年8月27日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。連日の暑さと一向に終息の兆しが見えない新型コロナウイルス感染ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。特に熱中症のリスクが高まる毎日、適度なエアコンの使用や適度な休憩、こまめな水分と塩分補給を心がけていきましょう。さて、今回は「住宅用火災警報器」について述べます。つい先日も私自身消防団員として火災現場への出場がありました。その際は幸い誤報だったのですが、8月に入り府中市内でも延焼火災が発生しており亡くなられた方も出てしまいました。工務店の立場としては「住宅用火災警報器」(以後住警器)の設置や取替等を行っておりますが、義務化になり10年以上が経過しました。その当時に当方で設置させていただいたもの、お客様ご自身で取付されたものも、そろそろ電池切れになる時期かと思われます。今年に入り、戸建て住宅及び集合住宅において住警器の電池切れのブザーが鳴り、当方で取替をさせていただく事例が増えております。電池寿命は10年ですが、もし電池切れの時期が来ましたら住警器ごと取替をしましょう。電池自体の価格も高額ですし、10年経過すると肝心なセンサー部分に汚れや劣化が出てきますので有事の際に作動しないという危険性があります。現状、異常がなくてもボタンを押して点検をしていただき、10年を経過しているものは必ず取替をしましょう。(電池切れの場合は「電池切れです。」というアナウンスがあるか、ブザー音にて通知されます。)命を守る「住宅用火災警報器」、もしご心配な方やご自身では取替が困難な場合はお気軽に当店までお声かけください。
令和2年7月21日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。工事店としては梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?新型コロナウイルスの感染が7月に入り止まるどころか感染者が増える一方ですね。確かに政府の対応は後手に回っているように思えますが、国民一人一人の自覚も大事だと思いますよ。国の批判ばかりでなく自らの行動も見直すことが第一ではないでしょうか。このような厳しい状況ですが、(有)比留間工務店としても感染対策を行いながら日々業務に励んでおります。「訪問時、工事の際のマスク着用」、「手洗い、うがいの励行」、「社員の検温」、「事務所内の掃除、消毒の徹底」、「事務所内の換気の徹底」、「移動の車は一人乗車、又はマスク着用の徹底」、以上を日々徹底して行っておりますので、どうか今まで通りご愛顧のほどお願い申し上げます。(誠に勝手ながら、7/23〜7/26は休業とさせていただきます。)