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外壁のシーリング作業中

平成24年10月15日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。久しぶりに新築現場レポートです。外装工事も終盤を迎え、サイディング工事も終わり、現在はシーリング作業を行っているところです。前回のレポートでも少し触れましたが、今回貼っているサイディング材は「KMEW」というメーカーの「親水セラ」というシリーズを採用しております。「親水セラ」とは何?と思われると思いますが、「KMEW」にはセラと名の付くシリーズが「光セラ」と「親水セラ」の2種類あります。この「セラ」とは無機質の「セラミックコート」のことで、紫外線に対して非常に強い性質を持っているため、並みのサイディング材と比較しても耐久性が違います。また「光セラ」では光触媒コートの作用で汚れを分解、雨で洗い流すという特徴があり、「親水セラ」では水になじみやすい親水コートで雨で汚れを洗い流すという特徴があります。又、サイディングのジョイント部分や防水面に使用するシーリング材も同社のスーパーKMEWシーリング(高耐久・低汚染タイプ)を使用することにより、メンテナンス費用を大幅に低減できます。耐久性があり、色あせしにくく、汚れも洗い流すというサイディングは今の時代にもっとも適した外壁材ではないかと思います。もしご興味のある方は「KMEW」のHPをご覧いただくか、当店までお問い合わせください。さあ、今日はいよいよ埼玉西武ライオンズがCS1STの第3戦です。私も観戦した昨日の第2戦は見事8対0で宿敵ソフトバンクホークスに勝利した試合は見事でした。今日もライオンズ選手、ファン一体となって我が埼玉西武ライオンズが必ず勝利します。

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平成24年10月8日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。今日は体育の日ですね。いい天気だったので運動でもしたかったのですが、今日も仕事でそれはかないませんでした・・・。今日はその体育の日にちなんでスポーツの話です。そう、いよいよ今週末からいよいよプロ野球はクライマックスシリーズのファーストステージが開幕します。我らが埼玉西武ライオンズは残念ながらリーグ優勝を逃しましたが、まだ逆襲の機会が待っています。レギュラーシーズン2位で通過したため、ホームである西武ドームでCSのファーストステージを戦います。ライオンズは3年連続のCS進出となりますが、2008年に日本一になった以来日本シリーズには出場できていません。シーズン終盤に来て故障者続出の中、借金9、最下位のどん底からここまで這い上ってきた選手たちの姿はとても感動を与えてくれました。リーグ優勝21回、日本一13回はあの「読売ジャイアンツ」に次ぐ数字です。今年こそ14個目の星をつかむべく、鷹を叩き、ハムを打ち破り、巨人との頂上決戦を実現させてほしいと思います。(ちなみに私は14日の第2戦を観戦予定です。)次回はキチンと?住宅をテーマとした日記にします!

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平成24年10月2日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。約半月ぶりの更新となってしまいました。大工仕事が中心になるとついついこちらの方がおろそかに・・・。とは言うものの、仕事は毎日一生懸命こなしております。新築現場も工事が進み、外部はアルミサッシ(窓)が付き、外壁の工事が始まりました。(今回はKMEWというメーカーの親水セラという優れたサイディングを貼ります。その辺のレポートは後日行います。)内装も床暖房及びフローリング貼りや、天井の工事と着々と進んでおります。今回の床暖房はオール電化住宅になりますので、ヒートポンプ式の温水床暖房です。フローリングは床暖房対応、ノンワックス、耐キャスター、車いす対応等の機能を備えたものを貼りました。(これらの性能はもはや当たり前の性能と言えるでしょう。)少し前までは高気密、高断熱、高耐震、オール電化等が大きく謳われてきましたが、現在はそれは当たり前であり、さらに進化しゼロエネルギー住宅(ゼロエミ住宅)、スマートハウスということが謳われすようになり、国土省の指針では、2020年頃にはセロエネルギー住宅でないと確認申請が通らない、つまり新築してはいけないということになります。車や携帯電話、電化製品と共に住宅の進化しています。しかし、新しいものがいいものばかりではないと思いますので、建築の伝統も学びつつ、良いものを取り入れた住宅づくりをこれからもやっていきたいと思う今日この頃であります。そして、話はガラっと変わりますが、誠に残念ながら我らが埼玉西武ライオンズが昨日敗れ、日ハムのマジックが「1」になってしまいました。がしかし、借金9の最下位からよくここまで来たと思います。(私も先日9月30日に西武ドームに今季12回目の観戦に出かけ、その時はライオンズが勝利したため観戦成績6勝6敗でなんとか5割をキープしました・・・)昨年の滑り込み3位の時もそうでしたが、選手一人一人が最後まであきらめない姿勢で一戦一戦戦い抜く姿勢は本当に素晴らしく思います。なんとか逆転優勝、クライマックスシリーズ制覇をして巨人との頂上決戦を観てみたいものです。「出しきれ!ライオンズ」

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(パナソニック)レインセラー150(容量150L)

平成24年9月10日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。今回は前回のエクステリアにも関連したエコ商品のご紹介です。これから雨の多い秋を迎えるにあたりピッタリな商品で、その名も(パナソニック)レインセラーです。上の写真でその容姿はお分かりいただけると思いますが、雨樋に流れる雨水をそのままタンクに貯め、その雨水をガーデニングの水やり等に使用するというとってもエコな商品です。種類は200Lと150L、又お手軽サイズの110L(雨ためま専科110)の3種類あります。一体どれだけの効果があるかというと、水道水の代わりに1日約20Lの雨水を使用した場合、年間約1,860円水道代が節約でき、年間でサッカーボール約250個分の体積のCO2排出量を削減できます。(水やりだけでなく、残暑厳しい今の陽気の場合には打ち水にも使えますし、災害時の非常用水としても使用できます。ただし、飲料水には使用できませんのでご注意を。)工事もたてどい接続部材を使用し簡単に設置でき、日頃のお手入れもしやすい仕様になっています。この秋からはレインセラーで、エコなガーデニングを楽しまれてみてはいかがでしょうか。商品詳細はパナソニックのHPをご覧いただき、ご興味を持たれた方は、ぜひ当店までお問い合わせください。(自治体によっては助成制度もあります。)

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写真-1 施工前

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写真-2 施工後

平成24年9月3日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。今回はエクステリアリフォームの施工事例です。工務店と言うと「建物」というイメージが強いかもしれませんが、当店でもエクステリア=外構工事も行っております。(実は私、2級建築士と同時に2級造園施工管理技士と2級土木施工管理技士でもあるんです。全部まだ2級なんですが・・・)ということで今回築1年の分譲住宅にお住いの方からエクステリアに関しての相談をうけました。築1年なのでどこかが古くなったとか劣化しているということではなく、相談内容は主に意匠的(デザイン的)、使い勝手のことでした。玄関前が殺風景で目隠してきなものがない、なぜかポーチ階段の1段目だけタイルが貼ってなくてモルタル仕上げになっている、機能ポールの使い勝手があまり良くない等といった内容です。そこで今回お打合せを重ね、リフォームした内容は、玄関アプローチ部分に天然石(エスビック・桂林)を貼り、モルタル仕上げだった1段目のポーチ階段も近似色のタイルを貼ることによりデザイン性を高めました。又、玄関前に計7本の枕木材(TOEX・枕木材)を配置し目隠し効果と意匠性を高め、機能ポール(YKKAPポスティモα)もLED照明付のものに変更し、位置も人の導線に沿った位置に変更しました。同じ空間であってもちょっとしたアイディアで手を加えることにより、まったく違う空間に生まれ変わります。内容によってはホームセンター等で材料を購入し、ご自身でリフォームできる内容もあります。これから秋になり、涼しくなったらお庭のリフォームをご検討されてはいかがでしょうか。

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写真-3 天然石を貼った玄関アプローチ

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平成24年8月25日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。相変わらず暑い毎日ですが、昨日住宅建材を取扱う「ジャパン建材(株)」が主催する「ジャパン建材フェア」に行ってきました。(場所:東京ビッグサイト)住宅建材や設備を取扱う200社以上のメーカーが一堂に集うイベントで、毎年年2回行われています。新商品や業界の最新動向がつかめるという我々工務店側にとっても非常に大事なイベントでありますので、会場内は外の暑さに負けないくらいの熱気に包まれておりました。今回のテーマは省エネ・エコ住宅」ということで、それぞれ環境に配慮した建材や設備の展示というものが目立ちました。雨どいからくる雨水を簡単に貯水できる雨水貯水タンク、3.8リットルの」水量で洗浄できる超節水型のトイレ、太陽光発電システム、屋上緑化等数を挙げればキリがないほど興味を引く展示が多数ありました。ここでは紹介しきれませんので、次回以降の日記で、中でも私が興味を持った商品を紹介させていただきますので、よろしくお願いします。(そして、ついに我らが埼玉西武ライオンズが2位浮上です。キャプテン栗山選手を怪我で欠いてしまっている状況ですが、なんとかふんばって秋には胴上げを見たいと思います。)

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平成24年8月11日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。まさかの2日連続の日記ですが、今回は新築現場の進捗状況をお伝えします。現在屋根工事もほぼ完了という状況で、大工は壁や床の下地工事や、金物の取付を行っています。暑い日が続き、厳しい状況の中ですが当店の大工はがんばっております。今回の断熱仕様は外張断熱工法を予定しており、それに合わせて屋根の断熱も外張仕様になっています。屋根の作業工程は通常の倍の作業で、垂木、野地板貼り、断熱材工事、遮熱シート張り、通気垂木、野地板貼りといった流れで作業を進めました。断熱材の上に遮熱シートを敷く事で熱を遮り、なおかつその上に通気層を確保して空気の流れを作る事によって快適な空間を作ります。屋根材メーカー(KMEW)の熱シャット工法に近い工法と言えます。又、断熱材(断熱層)は隙間なく壁の断熱材とも連結させますので、家全体を断熱材で包むことで高断熱、高気密化させます。そうする事により、建物全体の温度をわずかなエネルギーで一定化させることが出来、より省エネにつながります。続きは次回の新築レポートでお伝えします。ちなみに今日はこれから子供と一緒に西武ドームへ埼玉西武ライオンズの応援に行ってきます。今シーズン7回観戦して3勝4敗なので今日は絶対に勝って借金返済?といきたいところです。

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平成24年8月10日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。オリンピック同様とても暑い日が続く毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。今回は玄関ドアがテーマです。先日住宅建材メーカー(YKKAP)の新商品発表会があり、品川にある同社の東京ショールームに行ってきました。そこで数々の新商品が紹介される中、私が興味をもったのは「スマートフォン」ならぬ「スマートドア・ヴェナート」です。断熱性能や防犯性能はもちろん、デザインや機能がとてもすばらしい商品です。一番の特徴は、カードキーとシールキーを採用した「スマートコントロールキー」で、上の写真のようにカードを近づけるだけ、あるいは携帯電話等に貼り付けることが出来るシールキーを近づけるだけで鍵の開け閉めが出来ます。又、ドアホンとの連動で扉の鍵の遠隔操作や、自動施解除機能等今までの玄関ドアにはなかった機能が揃っています。東京ショールームでは「スマートドア・ヴェナート」を展示してありますので、ご紹介した機能をそれぞれ体感することが出来ます。ご興味を持たれた方は、ぜひ一度ショールームにお立ち寄りください。話は変わりますが、当店では8月13日〜8月16日まで夏季休暇とさせていただきますので、よろしくお願い致します。

「スマートドア・ヴェナート」商品詳細はこちらから>>

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平成24年8月1日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。久しぶりの日記の更新です。サボっていた訳ではないのですが、現場での大工作業の方が忙しく、なかなか更新できませんでした。いよいよ本格的な夏が訪れ、暑い毎日が続いております。(我等が埼玉西武ライオンズもようやく本来の姿に戻りつつあり、3位浮上です。)そんな暑い最中、先週7月24日に今までこの日記でも紹介させていただいた新築現場がいよいよ上棟を迎えました。思わぬ作業員の欠勤や暑さでの途中リタイヤがあったりしましたが、何とか無事に上棟することが出来ました。(写真では分かりずらいですが、柱、梁は全て4寸材です!)上棟完了後、略式ながらも昔ながらの上棟式の行事も行いました。当店の敷地の中に建てていますので、いろんな意味でのプレッシャーはありますが、これから数ヶ月しっかりとした仕事をし、完成に向けて大工一同がんばりたいと思います。この日記でも、できる限り?レポートしていきたいと思います。まだまだ暑い日が続きますので、皆様におかれましてはくれぐれも体調管理にはご注意いただきたいと思います。

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 床改修施工前

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 床改修施工後

平成24年7月14日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。関東では梅雨ももうじき明けるんでしょうか、だいぶ暑い日が続いており、その一方九州では大雨が続き大変な被害をもたらしています。被害にあわれた方にはお見舞いを申し上げたいと思います。私も消防団で毎年水防訓練に参加しておりますが、災害は本当にいつ起こるか分かりませんので、日頃の備えだけはしっかりしておきたいと改めて感じました。さて、今回は和室のリフォーム事例のご紹介です。築40年以上の木造住宅の和室が倉庫同様になっていた為、荷物を片付け、キチンと部屋として使いたいとの事でした。今までは和室ですので当然床は畳でしたが、家具を置いたり、掃除のしやすさを考慮しフローリングを貼る事にしました。フローリングはノンワックス、抗菌、耐キャスター、ホットカーペット使用可といった機能を備えたものを貼りました。最低限これらの機能をもつフローリングにしておけば多少の事で、フローリングに傷みが生じる事はありません。安いフローリングも多数販売されておりますが、フローリングの選択のポイントとして価格も大事ですが、機能面もしっかり認識して選択することをお薦めします。工程としては畳の撤去、下地床の釘打ち、根太施工(床の下地)、フローリング貼りで、工期は約2日間でした。襖も同時に張り替えましたので、大変きれいに機能的になったとお客様もよろこんでいらっしゃいました。(案外和室にもフローリングってマッチしますよ。)

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平成24年7月10日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。いよいよ暑さが本格的になってきましたが、当店季刊誌「住まいの便り」第9号(7月号)がようやく完成しました。今回のテーマは「住まいのお手入れ&節電対策」となっております。フローリングや壁紙(クロス)のお手入れやメンテナンス時期の目安、夏の節電対策商品のご案内等住まいのお役立ち情報満載の内容となっております。そして今回は特別に、(リクシル)で発行している節電ガイドブック「節電対策アレコレ」も同封しております。OBのお客様を中心に、間もなくの発送及び配布を予定しておりますので、ぜひご覧ください。(当ホームページをご覧の方で、「住まいの便り」をご希望の方は問い合わせフォーム又はお電話より、ご連絡ください。)さて話題は変わりますが、昨日から当店の庭の樫の木にカブトムシがやってきてくれました。(下写真)私が(有)比留間工務店に来て約10年になりますが、ほぼ毎年姿を見ることが出来ます。春先には畑の土の中で幼虫も見ることが出来ますので、おそらく古くから比留間家の敷地に生息しているものと思われます。そう考えるとちょっと感動ですね。私自身も子供の頃からカブトムシやクワガタが大好きで比留間工務店に来てまさか庭にカブトムシが来るなんて思いもしませんでした。(それがきっかけで私の昆虫熱がよみがえり、現在オオクワガタを中心に妻に怒られない程度に?飼育をしており、夏になる実家近くの雑木林に子供と一緒に昆虫採集に出かけます・・・)実際府中市内でもカブトムシやクワガタが見られますが、開発で雑木林がなくなった場所や、乱獲者による環境悪化で、昔に比べると数は減ってきています。せめてこの庭には、また来年も再来年もカブトムシが現れるよう、そっと見守っていきたいと思います。

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平成24年7月2日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。いきなり「何で田植えなの?」と思われると思いますが、もともと親方が比留間工務店を始める前は比留間家は農家だったので、今も全て自給自足とまではいきませんが、家族で食べる分のお米や野菜を作っています。我家の子供たちもはっきりいってあまり役に立ちませんが、一応親方に田植えのやり方を教わりながら手伝いました。(1時間もたず、あとは邪魔ばかりしていましたが・・・)私も今年初めて田植えに参加しましたが、消防団のソフトボール大会終了後すぐに田植えに参加したため、田植え終了後はダウンでした。最近では機械植えがほとんどだと思いますが、親方が言うには手植えの方が稲の育ちが良いらしいです。(まあ、植える規模にもよりますけどね・・・)ひとつひとつ自分で手植えをしながら思いましたが、昔から農家の方々は本当に大変な思いで作物を作られているということを痛感しました。まさに体も張り、知恵も使い、自然とも闘いながら大事に育てていかなくてはならない。むやみに食べ物を粗末にしてはいけませんね。そういった意味では子供達に対しても、泥だらけになりながら一生懸命自分たちの食べる分のお米を一生懸命育てるんだという教育にもなり、自分に対してもよい再認識の機会になりました。今から秋の収穫が楽しみです。話は急に変わりますが、「復興支援・住宅エコポイント」の受付が今週中にも予算額に達する為、受付を終了するとの発表がありましたので、お知らせしておきます。

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平成24年6月27日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。今回は当日記‐32号「地鎮祭」で紹介しました新築現場のレポート1回目です。(どれだけできるか分かりませんが、今後可能な限りレポートしていきたいと思います。)地鎮祭が終わり、遣り方を出し基礎工事が始まりました。(遣り方とは、基礎の位置や高さを示すもので、基礎工事のための定規のことです。)現在は根切り(写真左)、捨てコンクリート打設が完了し、型枠、配筋工事が進行中です。地盤調査の結果地盤の状態が良好だった事から、杭地業や地盤改良は必要なくなりました。基礎形式はべた基礎工法を採用しました。右の写真で水色の部分が見えると思いますが、それは断熱材です。今回基礎は押出法ポリスチレンフォームを使用した外張り断熱工法にしましたが、それにより、床下の断熱工事を大幅に軽減できます。はなはだ簡単ではございますが、今回はここまでです。次回もよろしくお願いします。

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屋根改修工事前

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屋根改修工事後

平成24年6月23日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。今回は屋根のリフォーム事例です。築30年以上の木造住宅にお住まいの方より、屋根の葺き替えの相談を受けました。既存のセメント瓦も表面劣化が進み、色も落ち、数箇所雨漏りもあり、「このままだと台風シーズンが心配だ。」とのことでした。そこで今回は下地の劣化も考えられるため、下地野地合板貼りと、瓦より軽量なコロニアル葺きを提案し、採用していただきました。野地合板は厚さ12ミリの構造用合板を使用し、コロニアルは(KMEW)コロニアルグラッサを使用しました。既存の野地板も経年変化で部分的に傷みもありましたので、全面的に構造用合板を貼ることで強度を増し、さらに屋根面の水平剛性を高めることができるので、地震や台風に関しても有効になります。また(KMEW)のコロニアルグラッサも非常に優れもので、コロニアルの表面にメーカー独自で開発したグラッサコーティングを施してあり、一般的なコロニアルと比較しても比べ物にならないくらい塗装面の耐久性が違います。(紫外線に分解されない無機塗料なので、持ちが違います。)工事中は天気にも恵まれ、既存瓦の撤去からコロニアル葺きまで約2日で完了しました。(工期は面積により異なります。)つい先日台風4号が関東にも接近しましたが、お客様も雨漏りの心配がなく、安心していられたと喜んでいらっしゃいました。屋根材も最近ではバリエーションが豊富になり、さまざまな材質や工法もあります。当店では随時ご相談を受付けておりますので、お気軽にご相談ください。

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平成24年6月21日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。5月より予約申請が必要となった「復興支援・住宅エコポイント」ですが、被災地以外の地域において7月中旬から下旬に予算額に達する見込みで、予算額に達し次第、受付を終了することになった模様です。予算額に達した前日を締切日とし、締切日以降に申請されたものに関しては全て無効になるそうです。予想よりもう少し早く予算額に達する可能性もありますので、エコポイント申請を検討されている方はお急ぎください。ご不明な点は当店までお問い合わせいただくか、「復興支援・住宅エコポイン」トのHPをご覧ください。

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平成24年6月15日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。関東地方も梅雨入りし、はっきりしない天気が続いています。その梅雨が明けるといよいよ夏です。昨年に引き続き、今年の夏も電力不足が懸念されておりますが、一人一人が自覚をもって節電に取組む姿勢が大事だと思いますが、でも無理は禁物です。無理してエアコンの使用をひかえ、熱中症になってしまったら命に関わります。そこで住宅設備資材メーカー(LIXIL)が「がんばりすぎない夏の節電」と題したキャンペーンを展開しております。「住まいの節電自慢コンテスト」や、HPからアクセスするだけで参加できる「賞金が当るクイズ」等どなたでも参加できる企画となっておりますので、ぜひご参加いただきたいと思います。またこのキャンペーンと連動し、「節電対策アレコレ」というブックのプレゼントも行っております。夏の暑さ対策、節電対策がマンガをまじえ、分かりやすく、面白くまとめられておりますので、ぜひご覧いただきたいと思います。ご希望の方は当店までお問い合わせください。数に限りがございますが、ご希望の方にプレゼントさせていただきます。(ちなみに、LIXIL多摩ショールームにて、本日と明日「暮らしの大提案会」というイベントを開催しておりますので、こちらもぜひご参加ください。)

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平成24年6月7日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。本日「むさし府中商工会議所」で行われた「府中市木造住宅耐震講習会」に参加してきました。府中市内に事業所を構える工務店や建設会社を対象に行われましたが、参加者も大変多く、100名を超えていました。それだけ今「耐震」というのは、消費者のみならず、我々工務店側にとっても非常に重要な事と言えます。各自治体も木造住宅の「耐震診断・耐震補強」に関しては助成金の制度を設けており、府中市も昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅を対象に、助成制度があります。(府中市の場合、今日の講習会に参加した建築業者でないと、耐震補強工事はできないということになっています。6月中にその業者名簿が作成されるらしいです。)講習会の内容は、東京都内で想定される地震の規模や想定被害状況の説明、耐震補強工事の説明、耐震補強金物の使用方法や、新商品の紹介等どれも実務に直結する内容で、とても有意義な時間でした。実際ここ数日東京都内でも震度3クラスの地震も多く、油断は許されません。「耐震」も非常に大事な要素ですが、やはり災害に対しての日頃の備えというものが一番重要ではないかと思います。今日は改めて身の引き締まった1日でした。

リクシル多摩ショールーム

平成24年6月1日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。今回はイベントのご案内です。当ホームページのイベント情報でもすでにご案内しておりますが、来る6月15(金)〜16(土)に住宅設備・建材メーカー(株)LIXILが「2012LIXIL暮らしの大提案会」と題したイベントを開催します。(時間はAM10:00〜PM17:00、場所はLIXIL多摩ショールーム{旧トステム多摩ショールーム}です。)エコクッキング教室や節電セミナー、お子様向けの縁日、来場者特典のプレゼントもあり、ご家族で楽しめるイベントとなっております。(特に電力不足が心配される夏を乗り切る為にも、節電セミナーはおすすめです。他にも見積特典や成約特典もあるみたいですよ!)カタログやWEBと違いショールームは実際見て、触れて、体感ができるという利点もあり、ショールームスタッフもとても親切に対応してくれます。新築、リフォームをご検討されている方はぜひ、ご参加いただきたいと思います。(当店で若干数招待状の用意がございます。ご希望の方はお気軽にご連絡ください。)

イベント情報はこちらから>>

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セ・パ交流戦イベント 清原氏VS水野氏 (西武ドーム)

平成24年5月23日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。今回33号目は3にちなんだ?テーマです。先日今季「3度目」の野球観戦に行きました。場所はもちろん「西武ドーム」で、セパ交流戦「埼玉西武ライオンズ対読売ジャイアンツ」という黄金カードでした。ジャイアンツ戦とあっていつもより観客も多く、私と同じように「実は巨人も大好きで、今日はどっちが勝ってもいいや。」なんて話している人も何人かいました。(現実この試合ライオンズは敗れ「3連敗」を喫してしまいましたが、ジャイアンツは8連勝となったのでうれしいやら悲しいやら・・・)そしてこの日のもう1つの目玉は西武ドームで行われる交流戦の恒例企画「セパOBによる1打席対決」であの伝説の4番打者、西武OB清原和博氏VS巨人OB水野雄仁氏の1打席対決が行われたのです。(清原氏は私にとって子供の頃からのヒーローです。ちょっとでもテレビに清原氏が映ると子供と一緒に大騒ぎです。又、試合前に清原氏と水野氏によるトークショーも行われ、わずか5メートル先に現れた清原氏を前に私は完全に興奮しっきてしまいました。)「とんぼ」のテーマ曲が流れる中、背番号3のライオンズのユニフォームを着た清原氏が現れると場内は大歓声に包まれました。豪快な空振り2回とファール、ボール2球と続いた6球目、見事なホームラン・・・が観たかったんですが豪快な三振でした。しかし、水野氏の豪快な投球フォームと清原氏の豪快なスイングを観ていると何か勇気をもらえた気がしました。ライオンズも今苦しい状態で、建築業界もあまりいい状態とはいえませんが、現役時代も何度と無く逆境に打ち勝ってきた清原氏のように、これからもお客様のお役に立てるよう、精進したいと思います。

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「き、清原さんだー!」と興奮しながら撮った写真

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 平成24年5月19日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。17日(大安)に新築工事前の地鎮祭を行いました。(親族の家なので敷地は当店と同じ敷地になりますが・・・)天気にもめぐまれ、滞りなく一連の行事を終える事ができました。そもそも地鎮祭とは、土木や建築の工事を始める前にその土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る、又は工事の無事、安全と建物と家族の繁栄を祈るという大事な行事であります。建築の中では上棟式と並ぶ行事です。ここ最近何かと略式という風潮も多くなったり、お祭りにしてもただ騒ぐだけで本当の祭事の意味も分からずやっているなんていうのも目にしますが、本当はそれではいけないと思いますね。そんなに深く考える必要はないと思いますが、最低限その事に対しての意味や意義というものを理解し、心を込めて立ち向かうというのが本来の姿ではないでしょうか?(お祭りで神輿の上に立つなんて本当に理解不能だし許せない行為ですね。)私自身もまだまだ修行中の身ですが、建築というものに携わる1人として歴史や伝統を大事にしていきたいと思います。(上の写真は地鎮祭の様子ですが、左の写真の左から2番目が当店の社長こと棟梁で、一番右が鳶の頭の田村さんです。2人とも大ベテランの凄腕の職人ですよ!)又、新築工事の進捗状況はこの日記でレポートしていきたいと思います。

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鯉のぼりも元気に泳いでました。