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平成24年6月7日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。本日「むさし府中商工会議所」で行われた「府中市木造住宅耐震講習会」に参加してきました。府中市内に事業所を構える工務店や建設会社を対象に行われましたが、参加者も大変多く、100名を超えていました。それだけ今「耐震」というのは、消費者のみならず、我々工務店側にとっても非常に重要な事と言えます。各自治体も木造住宅の「耐震診断・耐震補強」に関しては助成金の制度を設けており、府中市も昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅を対象に、助成制度があります。(府中市の場合、今日の講習会に参加した建築業者でないと、耐震補強工事はできないということになっています。6月中にその業者名簿が作成されるらしいです。)講習会の内容は、東京都内で想定される地震の規模や想定被害状況の説明、耐震補強工事の説明、耐震補強金物の使用方法や、新商品の紹介等どれも実務に直結する内容で、とても有意義な時間でした。実際ここ数日東京都内でも震度3クラスの地震も多く、油断は許されません。「耐震」も非常に大事な要素ですが、やはり災害に対しての日頃の備えというものが一番重要ではないかと思います。今日は改めて身の引き締まった1日でした。