ひるまこうむてん若獅子日記-192 スケルトンリフォーム-2

改修前:土台や柱の腐食が・・・

改修後:しっかりと新しい土台と柱に入れ替えました!
平成28年1月21日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。ここ最近寒いですね!1/18には雪も降り、通勤ラッシュ時に大変な混乱を招きました。我々は通勤ラッシュこそないものの、やはり現場での対応に追われます。私も先日の悪天候の中命がけで屋根の上や足場の上での雪下ろし作業に追われました。(寒さと高所作業の恐怖で死ぬかと思いましたが生きててよかったです。)また、消防団員としても大雪の場合は、警戒区域の全ての消火栓の雪かきも行います。サラリーマンも我々もどちらも大変ですね。さて、今回も現在行っているスケルトンリフォームの紹介です。スケルトンリフォームとは構造躯体をむき出しにしますので、もし構造躯体に不具合が生じていれば当然修理や補強工事を行います。また、同時に耐震補強工事で耐力壁の増設や既存の壁の補強を行います。通常のリフォーム工事と比較して、工期やコストはかかりますが、その分新築同然の状態までもっていけますし、充実した内容の工事を行う事が出来ます。今回の工事の場合も、浴室とトイレの土台や柱の腐食が目立ちましたので、新しい土台や柱に入替、金物補強をしっかり行いました。このように構造躯体の補強を進め、同時に水道や電気、ガスといったインフィル(設備)の工事も進めて行くことになります。もちろん今の時代断熱化も欠かせません。窓も、断熱材も全て高性能なものへと取替えていきます。次回もお楽しみに。

改修前:こちらも腐食が目立ちます。

改修後:こちらもしっかり修繕します!また、左側では基礎も新設しています。