ひるまこうむてん若獅子日記-212 浴室リフォーム-1
工事前:バランス釜が設置されていました。
工事完了後:バランス釜はエコジョーズへ、広々高断熱浴槽の温かいお風呂へ!
平成28年12月15日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。早くも師走、12月も半ばになりました。今年の冬はやや暖冬傾向なのでしょうか?来週は温かい陽気が続くそうです。かといって寒いのは変わりませんし、体調管理には十分気を付けていただきたいと思います。ずいぶんご無沙汰してしまいました当日記でありますが、今回は寒ーいこの季節にピッタリな浴室リフォームの紹介です。浴室リフォームというと在来のタイル貼りの浴室からシステムバスにリフォームするのが主流になってきていますが、状況によってはシステムバスの設置が困難であったり、システムバスにすることにより極端に浴室が狭くなったりといった問題が発生する場合があります。そういた場合は既存のタイルの上からタイルを貼り付け、天井も貼り換え、浴槽も高性能のものに入れ替え、水栓も節湯型シャワー水栓に取替えするといった「在来型浴室リフォーム」がお勧めです。予算によってはタイルをはがしてから壁断熱工事を行ったりしますが、面積も使い勝手もほぼ変わらずに性能を向上させる方法なのでお客様からもお喜びいただいています。また、リフォーム前は換気扇もついていない場合が多いので、換気乾燥暖房機を取付る形も多いです。また、窓の断熱性も向上させるために内窓の取付や、カバーリング(スマートカバー工法)による窓リフォームも同時に行えばヒートショックへの対策にもなります。風呂釜もバランス釜の場合も多く、その分浴槽の面積が小さいものも多いですが、思い切って給湯器(エコジョーズ)に取替え外部に設置し、高断熱浴槽に取替えることによりエコで体にも家計にも優しいお風呂になります。状況にもよりますが、システムバスに比べて予算も安く、工期も早くなる場合があります。写真にてこの度行った工事を紹介しますので、ぜひご覧ください。リフォームの内容によっては今年スタートしたばかりの「住宅ストック循環支援事業」の対象になり、「住宅エコポイント」と同等の補助金が受けられる場合もありますのでご興味のある方はお気軽にご相談ください。
工事前:洗い場の様子です。床タイルが冷たい感じでした。
工事完了後:サーモタイルに貼り換えて節湯型シャワー水栓も洗い場に設けました。
工事前:15センチほどあった入り口の段差も・・・
工事完了後:5センチになりました。
工事前:窓は単板ガラスの窓で換気扇もありませんでしたが・・・
換気乾燥暖房機(TOTO・三乾王)を取付て・・・
窓は内窓(YKKAP・プラマードU)取付しました!
浴槽も高断熱浴槽です。そして・・・
風呂釜はエコジョーズになりました!