ひるまこうむてん若獅子日記-151 窓のリフォーム
リフォーム前:9尺2枚建てなので開け閉めが大変でした
リフォーム後:4枚建てにしてガラスの断熱性もアップしました
平成26年11月1日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。今日から11月に入りました。このところはおかげさまで現場も忙しく動いており、見積依頼も多数いただいていります。本当にありがとうございます。その一方で消防団の活動も忙しく、毎週のように週末は訓練があり、9日からは秋の火災予防週間が始まりますので、私もこのところ休みなしでフル稼働しております。(おそらく3連休も全滅でしょう・・・)見た目は若いんですが?そろそろ40歳になるので、体調面で皆様にご迷惑をかけないようにしたいと思います。さて今回は窓のリフォームの紹介です。築40年の木造住宅1階居間にある掃出し窓なんですが、9尺間口(一間半または2730mm)のに幅いっぱい窓があり、2枚の引違になっていました。よって1枚の建具の幅が広く、重く、建付けも悪くなっていたので開閉が困難な状況でした。また単板ガラスなので冬は寒く夏は暑いという状況だったので、外装のリフォームと同時に行うということもあり、思い切って窓の入替を行いました。商品は(YKKAP)のエイピアJの4枚引違窓で、ガラスはもちろんlow-eガラスを採用しました。高さも方向もランマと上下に分かれていたので全てを下地からやり替え、H:1800+200からH:2000に変更しました。しかし内装はあまり変えてくなかったので、既存の内装の枠寸寸法を考慮し、サイズはオーダーメイドとしました。工期は単純な窓の入替のみで1日、外装の下地や雨戸の取付等も含めると3日でした。(雨戸もリフォーム用の雨戸で寸法もオーダー可能です。)複層ガラスになりましたが建具の幅が大幅に狭く、さらに軽くなり開閉もスムーズに。当然雨戸も新しくしたのでこちらの開閉も楽になりました。ガラスの断熱性も大幅にアップしたので快適になり、光熱費の削減にもなります。特に今回の場合は居間なので、普段から人が集まる部屋の断熱性をアップさせることは非常に有意義です。今回は窓をそっくり入れ替えましたが、他にも内窓設置やカバー工法等様々な窓リフォームがありますので、これから寒い冬を迎えるにあたり、窓についてお悩みのある方はぜひお気軽にご相談ください。