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古くなったカードリッジ

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 カードリッジ交換中

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修理完了後の混合水栓

平成25年1月18日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。今回は久しぶりの修理事例です。最近の水栓はキッチンや洗面所等ほ混合水栓を使用している割合が多くなっています。中でもシングルレバー水栓の割合が増えています。従来の蛇口と比較して余計な力を加えなくても簡単に操作できるという点ではバリアフリーにもつながります。しかしいくら便利なものといえども、メンテナンスは不可欠です。やはりこのシングルレバーの混合水栓は、約10年使用し続けると、使っていない場合でも蛇口の先からポタポタ水がたれ続けるという状態になります。その際、2ハンドル混合水栓や単水栓の場合はパッキンの交換で対処しますが、シングルレバー式の水栓の場合は多くの場合、水栓内部のカードリッジの交換が必要になります。(水漏れの部位によってはパッキンの交換も必要になります。その他浴室もサーモスタットシャワー水栓等においてもパーツ交換が必要な場合があります。)上の写真のように、10年以上使用すると部材そのものの劣化が進み、不具合が生じてきます。パッキンであればホームセンターでも購入することが出来ますが、カードリッジ等の部材はあまり市販ルートでは流れていませんのでご自身で購入されるのは困難です。もし交換が必要となった場合は、水栓のメーカー及び品番を確認し、直接メーカーのサービスにお問い合わせしていただくか、当店でも随時承っております。分品の入荷はものにより異なりますが、2〜3日で対処できます。もしこのようなことでお困りの方はお気軽にご相談ください。