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平成24年11月5日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。今回は新築現場レポートです。ようやく外部の工事が完了し足場も解体されました。残るは内装の仕上げです。右の写真はシステムキッチン周辺の内装工事の様子です。壁面に見える白の点や黄色いライン調に見えるものはクロスを貼る前の下地処理の跡です。壁の下地は主に石膏ボードや耐水合板で貼りますが、そのままの状態でクロスを貼ってしまうと、ボードのジョイント部分や釘やビスの跡が表面に出てしまいます。それを防ぐ為、または下地面の矯正を兼ねて、壁下地用のパテでしっかりとクロス下地を作ってからクロス貼りを行います。業者によって工程は異なりますが、当店の場合は下地処理の工程を2〜3回にわたって行います。それはリフォームにおいても同様で、リフォームのクロス貼り替えの際も既存のくろすの撤去後、下地の状態を確認し、経年変化等で下地に不具合があれば、しっかりと下地処理を行ってから貼り替えを行います。仕上がってからはまるっきり見えない部分ではありますが、逆に言えば構造部分や各設備工事を含め、見えない部分こそが建築工事にとって非常に大事な部分であると思います。当店では最近某人気子役が出演しているCMでおなじみの(サンゲツ)のクロスを多く採用しておりますが、各場所に応じた機能性クロスやデザイン性に富んだクロスは種類も豊富でお勧めです。(ご予算に応じて、リーズナブルな量産クロスも種類が豊富にありますのでこちらもお勧めです。又、和室の壁も下地処理の後、クロスに貼り替えることもできますので、ご興味のある方はご相談ください。)この現場も完成まであとわずかになりました。完成の際、可能な限りこの日記でレポートさせていただきます。さて、話は大きく変わりますが、先週3日、プロ野球日本シリーズで読売ジャイアンツが見事日ハムを下して日本一になりました。(私の予想(希望)も的中しました。)私的にはライオンズが負けた悔しさをジャイアンツが晴らしてくれたと同時に、元々ジャイアンツファンでもありますのでやっぱりうれしかったです。巷ではいろいろと批判があったりしましたが、やはりチームとしての底力がないとあそこまで戦えないと思います。今日からいよいよFA申請も解禁となり、オフシーズンも話題が満載ですが、来年はセ・リーグ最強のジャイアンツ(日本一22回)とパ・リーグ最強(日本一13回)のライオンズの頂上対決を夢見たいと思います。