有限会社 比留間工務店

 東京都府中市の有限会社比留間工務店のホームページです。

地元府中市で50年以上地域のホームドクターとして日々活動しております。

現在は耐震補強も兼ねたスケルトンリノベーションを中心とした内容で

皆様の快適な住まいづくりのお手伝いをさせていただいております。

お住まいに関するお悩みやご相談など、お気軽にご連絡ください。

有限会社 比留間工務店
東京都府中市押立町4-39-13

TEL:042-482-1210

ひるまこうむてん若獅子日記-259 木造住宅スケルトンリノベーション-1

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猛暑の中ですが、内装解体工事が進行中です。

平成30年8月28日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。いやー暑いですね。お盆明け落ち着いたかに思えた猛暑ですが、ここ数日は危険です。当店の大工も大変苦戦を強いられております。熱中症にならないよう十分健康管理に努めて仕事に励みたいと思います。さて現在は築40年以上の木造2階建て住宅のスケルトンリノベーションを着工させていただいております。前回のリノベーション同様耐震補強、断熱改修をメインに新築同様に仕上げていきます。前回は鉄骨造と木造の混構造でしたが、今回は木造2階建てということで耐震補強に関しては屋根の軽量化も行います。(瓦→コロニアルに葺き替えますよ。)外装は既存の外装を残すので耐震補強は内装側から金物、筋違い、構造用合板貼りがメインの補強になります。また、壁の補強のみですと基礎にかかる負担が大きくなるので基礎補強も同時に行っていきます。実はここが大事なポイントです。耐震補強というとどうしても壁の補強ばかりに目が行きがちですが建物全体を支える基礎こそ重要なんです。先にも述べましたが既存の状態より壁を補強した分土台や柱の引き抜きの力が補強前よりも強く起こります。ここで基礎が無筋コンクリートだったり強度が不足しているような基礎だと基礎が破壊されてしまいます。つまりどんなに上物だけ強くしてもそれを元から支えるものがよりしっかりしていないといくら補強しても意味がないのです。今回はもともとの基礎の内側にさらに鉄筋コンクリートの基礎を抱かせる補強方法を採用しました。また想定していた部分に基礎がない場合もあるので、そういった場合も新規に基礎を造ります。耐震補強の需要ポイントは壁補強+基礎補強ということですね。これから工事の進み具合で続きをUPしていきたいと思います。

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基礎補強と新規に基礎工事を行うカ所の配筋作業です。

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基礎の内側からがっちり基礎補強!

次回もよろしくお願いします。

ひるまこうむてん若獅子日記-258 浴室リノベーション

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長年ご使用していた浴室が・・・

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機能も性能も新築同様の浴室に!

平成30年8月20日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。早いものでお盆休みも終わり8月も後半です。子供たちも夏休みの宿題がラストスパートといったところでしょうか?さて今回は鉄筋コンクリート造の住宅浴室リノベーションの紹介です。浴室リフォームやリノベーションというとシステムバス(ユニットバス)が一般的な気もしますが、構造や形状によってはそれが不可能な場合もあります。そうなると造り付けの浴室改修工事になります。今回も場合も浴室の形状がL字型でしたので、システムバスではなく造作工事での改修工事を行いました。まずは全面的な解体工事を行った後に天井、こちらはベニヤ貼りのペンキ仕上げでボロボロの状態でしたので耐久性のある浴室専用パネル、(フクビ)バスパネルで仕上げました。壁はタイルのペンキ仕上げの半々でしたので、タイル面はそのまま残し、ペンキ仕上げ部分は下地工事を行い全面タイル貼りに。床は一般的なタイルからサーモタイルに貼り換え冬場の冷たさを和らげるようにしました。窓はカバーリング仕上げで高断熱の窓へ、浴槽も高断熱浴槽へ、水栓も使いやすい節湯型の混合水栓へ、入り口木製ドアも腐朽していたのでアルミ製の浴室ドアに。その他バリアフリーを考慮し手すりの取付、照明器具もLEDの防湿型シーリングライトへ。もちろん換気乾燥暖房機も取り付けましたよ。機能、デザイン、省エネ、バリアフリー、全ての面で向上した有意義な改修工事をさせていただきました。工事期間中は2週間ほど浴室をご使用いただけなかったので、大変ご不便をおかけしてしまいましたが、完成後は自信を持って引き渡しさせていただきました。これから来る寒い季節でも快適にご使用いただけると思います。このように浴室やトイレ、キッチン等の水回りはほかの部分に比べて使用頻度も高く傷みやすいところでもあります。当店ではそれぞれの条件に見合った工事プランを提案させていただきますのでお気軽にご相談ください。

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幅が1メートルと少し小さめでしたが・・・

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ゆったり入れる1.2メートルサイズに!跨ぎの寸法も40センチで使いやすい寸法へ変えました。

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窓は枠も含めて劣化が進んでいましたし、断熱性も悪い状態でした。

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カバーリングで高断熱窓へ!

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換気乾燥暖房機も取付。冬場のヒートショック対策も欠かさずに。

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入口下端の木部が普及してましたので・・・

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アルミの浴室専用ドアへ!手すり取付もぬかりなく!

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天井は高耐久のバスパネルを使用。照明器具は防湿型のLED器具です。

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床はサーモタイルを使用。足元の冷たさはかなり改善されます。

最後までお読みいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

ひるまこうむてん若獅子日記-257 住まいの便り26号完成

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「住まいの便り」第26号

平成30年8月4日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。連日の猛暑が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?少しでも油断をすると命の危険も!という暑さです。適度なエアコンの使用や水分塩分補給を行い、熱中症予防に努めましょう。さて、恒例の「住まいの便り」第26号がこの度完成しました。今回は災害対策、減災をテーマに記事を書かせていただきました。今年に入り地震、豪雨、台風と災害が続いておりますが、いつ災害が発生しても何も対応できないのではなく、自分の身は自分自身で守る、そして日ごろの備えをしっかり行っておくという「減災」とは・・・、という部分に触れていますので是非ともご覧いただきたいと思います。OBのお客様を対象に本日より発送配布を開始させていただきますので、到着までしばらくお待ちください。よろしくお願いします。