ひるまこうむてん若獅子日記-110 玉石タイル

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懐かしい感じの浴室床の玉石タイル

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壁と共に床の玉石タイルをリニューアル!

平成25年11月2日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。もう11月ですね。今年もあと2か月をきりました。プロ野球も日本シリーズが大変盛り上がっていますね。(私的には阿部選手のバッティング同様盛り下がっています・・・。)さて、今回は築約40年の木造住宅の浴室タイルの貼り替え工事の紹介です。上の写真の通り、床の仕上げは当時主流だった玉石タイルが貼ってありました。(トイレにもよく貼ってありますし、銭湯もこのようなタイルが貼ってありましたね。)壁や床の一部に経年変化による割れが生じてきたので、今のタイルの上に新しいタイルを全体的に貼ることにしました。(タイルをはがして貼り替える方法もありますが、現在では接着剤の性能も上がり、わざわざはがさなくてもタイルが貼れるので工期もコストも抑えられます。)その際、最近の流れとしては床タイルは100角や150角のサーモタイル(冷たさを感じにくいタイル)や滑りにくいタイル等が多いんですが、お客様のご要望により、既存のタイル同様、玉石タイルということになりました。現在では玉石タイルでも昔とは違った明るいイメージや、モダンなものが多く、今回貼らせていただいたものも、壁のピンク色と絶妙なバランスのピンク、レッド、ホワイトの混合色で私が言うのもなんですが、意外に「かわいい」イメージになりました。偏在では浴室もシステムバス(ユニットバス)が主流になり、浴室やトイレの床にタイルを貼るということ自体が非常に少なくなりましたが、今回このようなお仕事をやらせていただき、改めて玉石タイルの「古き、良き」を感じた貴重な経験でした。

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玉石タイルを近くでみた様子