有限会社 比留間工務店

 東京都府中市の有限会社比留間工務店のホームページです。

地元府中市で50年以上地域のホームドクターとして日々活動しております。

現在は耐震補強も兼ねたスケルトンリノベーションを中心とした内容で

皆様の快適な住まいづくりのお手伝いをさせていただいております。

お住まいに関するお悩みやご相談など、お気軽にご連絡ください。

有限会社 比留間工務店
東京都府中市押立町4-39-13

TEL:042-482-1210

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クローゼットの建具の取り付けられ、一段と部屋らしくなりました。

平成30年3月26日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。いよいよ春本番といった感じで桜もあっという間に咲き始めました。当店から割と近所にある府中市の東郷寺というお寺(京王線多磨霊園駅より徒歩5分ほどです。)のしだれ桜も満開で毎日のように多くの人でにぎわているようです。さて、着工中のリノベーション工事も引き渡しに向けて大忙しで動いております。前回レポートしましたように内装クロス貼りも着々と進み、リビングや洋間といった部分はほぼ貼り終えました。各入口やクローゼット等の建具も取り付けられ一段と部屋らしくなってきました。残りは水回りや玄関周りの工事を残すのみです。当店のメインであります大工工事(木工事)や耐震補強工事は仕上がって見ると隠れてしまう部分が多いですが、仕上がり具合を目で追うと安心感が芽生え、残りのラストスパートにも力が入ります。完成までもう一息、頑張ります。

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和室から洋間へ。見た目と同時に性能もアップしています。

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こちらの部屋も和室でした。新築同様です。

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養生だらけですが、システムキッチンもしっかり取付けられています。

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キッチン収納部のカウンターです。タモという素材の集成材を加工して作りました!

次回もよろしくお願いします。

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クローゼット内部のクロスが貼れました。いよいよ工事も大詰めです。

平成30年3月17日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。3月も中旬に入り明日は彼岸の入り。本当に早いものです。花粉はこれからピークですが、寒さは少しづつ和らいでますね。さてレポートを続けている今回のリノベーション工事も大詰めを迎えています。壁下地もほぼ完了し、壁の石膏ボード貼り、そしてクロス貼りへと進んでおります。大工が壁下地や建具枠取付をしながらボードを貼っていき、廻縁や幅木といった造作材の取付を行った後に内装業者によるクロス貼りへと進みます。クロス貼りの工程は下地処理の後クロス貼りといった流れになりますが、ボード直にクロスを貼るとビスやボードのジョイントが目立ってしまいますので、パテ処理を行います。パテ処理も下地の状況を観ながら2〜3回繰り返します。その後にクロス貼りという流れになります。仕上がってしまうと、各職人の苦労が隠れてしまいますがそういった工程を行っているんだとご理解いただければ幸いです。システムキッチンの設置も完了し、いよいよラストスパートです。次回もよろしくお願いします。

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白く見えるのがパテ処理です。

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造作材も付けられ、部屋らしくなってきましたね。パテ処理もがんばってます。

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システムキッチンの家電収納です。ポットや炊飯器も使用でき、キッチンともコーディネートできているのでデザイン性もいいです。

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 収納部位の建具枠と壁下地工事の様子

平成30年3月10日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。早いもので3月も10日になり、季節の変わり目なのかここ最近雨も多いですね。この時期は寒さや雨や暖かさが繰り返しにやってくるような気がします。花粉も飛び始めましたので、体調管理には十分お気を付けいただきたいと思います。さてスケルトンリノベーション工事も大詰めを迎えています。天井、床と完了させ現在は壁下地工事を進めております。同時に室内ドア、引き戸、クローゼットドア等の建具枠取付も進めております。壁下地は柱や間柱といった材料を取付けその下地に対して耐火性のある石膏ボードを貼っていきます。水回りには防水石膏ボードを貼ります。後で戸棚やキッチン等の取り付ける場所には下地補強材を入れておきます。石膏ボード自体には釘やビスが効く強度がないので柱や間柱以外にも木下地が必要な場所があるわけです。もちろんボードを貼る前に水道配管や電気設備配線工事も進めておきます。木製建具枠は作り付けの場合もありますが、最近では建具とセットになった各メーカーの建具枠セットを使用する場合が多いです。ちなみに今回は(LIXIL)のウッディラインというシリーズを使用しています。機能性、コストの面でも優れていますし、デザインも多種多様な展開がありますので、選ぶだけでも楽しめますよ。この壁下地工事を終えると木工事も造作材(幅木や廻縁)取付や仕上げ工事に移っていきますので最終段階も近くなってきます。ここ最近雨が多いですが、現在の大工仕事は室内なので、工事に影響はありませんでした。次回もよろしくお願いします。

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石膏ボードのサイズに合わせて下地を作っていきます。

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写真中央の板状や棒状のものが建具枠セットです、こちらを組み立て。取付けていきます。

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この場所にはシステムキッチンが取り付けられますので、各配管や換気扇用のダクト配管がしてあります、

*次回もよろしくお願いします。

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フローリング施工の様子。接着剤を塗布しています。

平成30年3月3日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。早くも3月に入り、今日はひな祭りで3並びですね。さて今回もスケルトンリノベーションの紹介です。天井や床の下地が終わり、いよいよ仕上げの段階に入りました。現場の足元も良くなりましたので、工事も捗ります。天井及び床の下地に続いて行うのがフローリング貼りです。最近では下地合板を貼ってからフローリングを貼る2重張りの工法が多いです。捨て貼り工法とも呼びます。2重にすることにより、強度や耐久性も向上しますし将来的な貼り替えもしやすくなります。フローリングの1枚当たりの寸法は1820mm×303mm×12ミリ厚が一般的で1枚1枚を突き合わせて貼っていきます。突合せは実加工(凹凸を組み合わせるような加工です。)という加工が施されており、貼り合わせる際に叩きながら貼り合わせしますので、継目もしっかり密着します。固定はフローリング専用接着剤とフローリング専用釘を使用して固定します。(かがみながらの作業になりますので数日間この作業を行うと腰を痛めます・・・。)フローリングが貼り終えた部分から傷がつかないようにしっかり床養生を行い次の工程へと進みます。ここ最近ではデザイン性や機能性に富んだフローリングが販売されていますので、本格的な改修工事でなくても模様替えのような感覚でもフローリングの貼り換えも可能です。季節の変わり目とともにフローリングも一新してみてはいかがでしょうか?次回もよろしくお願いします。

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端から順に貼り合わせていきます。

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貼りながら傷防止で養生していきます。

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床の次は壁下地工事ですね。次回もお楽しみに!