ひるまこうむてん若獅子日記-243 スケルトンリノベーション-5
床下地工事完了です。
平成30年2月23日
こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。連日オリンピックも盛り上がってますが、まだまだ寒いですね。風邪やインフルエンザもそうですが、住宅にはヒートショックなど冬ならではの危険もあります。なるべく空間同志の温度差をなくすのが理想なんですが、なかなかそうもいきません。少なくとも、事故の多い浴室、洗面脱衣室、トイレ等は使用する前にあらかじめ暖めておくような工夫をしておけば危険性は低くなります。窓の断熱性の向上や暖房器の設置で大幅に環境は改善されますので、お困りの方は是非ご相談ください。さて、現在着工中のスケルトンリノベーションの現場も順調に進んでおり、前回紹介しました床下地工事も完了して天井下地、天井断熱工事へと進んでおります。天井は野縁(ノブチ)という下地材を石膏ボードの寸法に合わせて等間隔に組んでいきます。その上に断熱材を充填し、石膏ボード等の天井材を貼って完了です。(今回の仕上げはクロスを貼りますよ。)断熱材は天井や屋根タルキに収めたりしますが、今回は天井に155ミリ厚のグラスウールを敷き詰めます。既存の天井は断熱材はなく、夏は恐ろしく暑かったようです。性能向上こそがリノベーションたるものなんですよね。これから先はフローリング貼り、壁下地、建具枠(ドアや引き戸)取付といった具合に進んでいきます。いよいよ躯体工事から仕上げ工事へと移っていきます。
これはシステムバスが設置された様子です。今しか見れない貴重な?様子ですよ。
天井工事は野縁組み→断熱材充填→ボード梁の手順です。
床→天井と下地工事が決まってくると部屋らしくなってきますね。