有限会社 比留間工務店

 東京都府中市の有限会社比留間工務店のホームページです。

地元府中市で50年以上地域のホームドクターとして日々活動しております。

現在は耐震補強も兼ねたスケルトンリノベーションを中心とした内容で

皆様の快適な住まいづくりのお手伝いをさせていただいております。

お住まいに関するお悩みやご相談など、お気軽にご連絡ください。

有限会社 比留間工務店
東京都府中市押立町4-39-13

TEL:042-482-1210

ひるまこうむてん若獅子日記-206 集合住宅改修工事 内装編

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昭和の感じが漂うお部屋でしたが・・・

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現代風にリニューアル。耐震のために壁も増設し、温熱環境も改善しました。

平成28年6月27日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。早くも6月終盤になりました。子供たちもあと1か月も経たないいうちに夏休みですね。ということは、1年も半分終わります。いやー、本当に日々思っていることですが、1日1日を大事に過ごしていかなければ1年あっという間に終わってしまいますね。さて前回の「外装編」につづき、今回のテーマは集合住宅改修工事の「内装編」です。スケルトンリフォームということで、耐震や温熱環境の改善はもちろん、使い勝手を考慮して間取りも少し変えました。限られたスペースでありますので、犠牲にする面もありますが、トータルで考えてこれがベストだというリフォームになりました。6世帯ありましたので、それなりに手間がかかり工事期間もそれなりにかかってしまいましたが、一生懸命全力で工事させていただきました。少しではありますが、ぜひその成果をご覧いただきたいと思います。

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少し古びた感じのキッチンでしたが・・・

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生まれ変わりました。玄関収納も充実しています。

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押入も・・・

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クローゼットへ

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お部屋の感じも・・・

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明るく、現代風にぬくもりのある空間になりました。

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浴室は・・・

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少し狭くなりましたが、位置を変えてシステムバスになりました。

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間取りを変えた分、今までなかった洗面脱衣室ができました!

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トイレも和式から・・・

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節水型の洋式トイレになりました。

ひるまこうむてん若獅子日記-205 集合住宅改修工事 外装編

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工事着工当初の外観が・・・

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こんな感じに生まれ変わりました!

平成28年6月16日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。梅雨真っ盛りですね。たしかにジメジメ感はいやね感じですが夕方は涼しげですし、くもり空の中見事に咲いているアジサイ。やはりアジサイにはくもり空や雨が似合います。私はどちらかというと真夏のうだるような暑さよりも、梅雨の情緒を味わえる方が好きな気がします。さてこの日記でも数回にわたり紹介しました木造の集合住宅改修工事がこの度完成しました。耐震補強もかねたスケルトンリフォームでありましたので、内外装はもちろん設備工事もすべて一新しました。でもリフォームなので、使用できる部分は生かして工事をしました。耐震補強により、建物の強度の向上はもちろん、腐朽していた構造躯体もしっかり修繕し、窓や断熱材の施工もしっかり行いましたので温熱環境も大幅に向上しました。スケルトンリフォームの特徴を最大限に生かした有意義な工事となりました。今回は外観編ということで、建物の外観の工事前と工事後を比較してみてください。次回は内装編になります。お楽しみに!

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1階通路部分工事前

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工事完了後

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1階外観工事前

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工事完了後

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1階南側外観工事前

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工事完了後

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2階通路工事前

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工事完了後

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バルコニーも現代風にリニューアルしました。

ひるまこうむてん若獅子日記-204 屋根修理

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修理前:瓦の下地板(野地板)の変色している部分が腐朽しています。

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完了後:腐食している野地板を取替、再塗装しました。

平成28年6月8日

 こんにちは。(有)比留間工務店の齊藤です。いよいよ梅雨入りしました。といっても現在首都圏の利根川水系のダムの貯水率が50%を切っている状態であり、水不足が心配されています。5月の降水量が例年より少なかったことが原因だといわれています。確かにうっとうしく、我々建築現場にとってもやっかいな季節ではありますが、やはり降るときに降らないと日常生活に支障がでてきますし、自然環境や農作物にも影響があります。という意味では梅雨らしい梅雨になってほしいと思います。さて今回はそんな本格的な梅雨入り前にギリギリセーフで完了した屋根修理事例の紹介です。(ちょっと写真多めです。)近所のお客様より屋根の軒裏が傷んでいるとの連絡を受け確認したところ、けらば(屋根の端を意味します。)付近の瓦が数枚割れていて、そこから水が差していたようです。けらばだったので建物内の雨漏りはなく、外部の腐朽だけで済んだのが不幸中の幸いというところです。修理としては足場を設置し、腐朽部周辺の瓦を一時撤去し、腐朽している木部を取替えます。今回は屋根垂木も一部傷んでいたので、野地板とともに取替えました。また、瓦の下葺(ルーフィング)も部分取替します。そして瓦を復旧し、木部の塗装を行って完成です。工期は4日間、順調に進みました。やはりコロニアルやトタン屋根と比較して傷みにくい瓦屋根だとしても、棟瓦の積み替えは20〜30年に一度は必要ですし、地震の揺れで瓦がずれてしまったり、割れているということもあります。丈夫で長持ちの瓦ではありますが、定期的な点検や修理は欠かせません。もしご心配な方がいらっしゃいましたら、当店でも点検を承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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腐朽部位を撤去します。

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腐朽していた木部を取替えます。

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木部の取替、別角度から。

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下葺もしっかり取替ます。

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瓦の復旧完了。

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塗装して完了です!

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別角度から。きれいに仕上がりました。